消滅型生ごみ処理機「POITO(ポイト)」

環境事業

ENVIRONMENTAL BUSINESS

POITO(ポイト)

生ゴミを微生物の力で「水」に変える

バイオ製剤(生物・環境に無害な微生物)の力により、生ゴミを水に分解する消滅型生ゴミ処理機です。
これまでの生ゴミ処理機の「臭い」イメージを払拭します。
運用が非常に楽です。ご使用方法を限定しません。
いつまでも安心してご利用いただけます。
他導入実績企業赤坂東急ホテル・横浜ベイ東急ホテル・箱根プリンスホテル・軽井沢プリンスホテル・リコー社員食堂・イオングループ(2020年〜設置予定)

POITOだけの特長(生ゴミ処理プロセス)

■STEP1:準備PP材を固相処理槽の攪拌シャフトが隠れるまで充填し、そのあとにバイオ製剤を均等に撒布します。
その後手動で「攪拌」ボタンを押して、バイオ製剤とPP材を十分に混じり合わせます。
*PP材の役割  PP材はマカロニ状のポリプロピレン製緩衝材で、生ゴミを均等に攪拌するとともに、バイオ製剤の菌床になる働きがあります。
■STEP2 生ゴミ投入生ごみを固相処理槽に投入します。
投入直後には散水が行われ、生ごみの表面を軟化させます。
生ごみを投入する際、生ごみの範疇に入らないもの(金属、陶器、硝子、ビニール、プラスチックなど)、割り箸、爪楊枝などは分解できませんので、取り除く必要があります。
■STEP3 撹拌・散水・分解固相処理槽では20分おきに3分間攪拌シャフトが回転し、生ごみを攪拌します。
攪拌中に1分間だけ散水が行われます。
分解、微細化された生ゴミは、固相処理槽底部のメッシュ板を通して、液相処理槽へ水とともに流れていきます。
メッシュ穴より大きい生ごみは、固相処理槽で分解、微細化が続けられます。
■STEP4 液相処理槽での分解・微粒子化微細化された生ゴミは液相処理槽で、水とともに流されてきた微生物で分解、微粒子化が行われ、最終的に水とともに排水されます。
生ごみの種類に応じて処理時間は異なってきますが、ポイトは固相処理槽と液相処理槽の2段階で生ごみを分解、微細化することによって、「残渣物ほぼゼロ」を実現しています。

POITO 導入による CO2 排出抑制

生ゴミの焼却の際は多くの水分を蒸発させるために大量の燃料を使います。
生ゴミの焼却で排出される温室効果ガスCO2 のほとんどがこの燃料を燃やす時に発生します。
その際のCO2 排出量は、燃やす生ゴミの重さのほぼ同じ量と言われています。

<例>1 日に生ゴミ 1 トンを焼却処分した場合のCO2年間発生量は?
1トン × 365 日= 365 トン

POITOで「脱・焼却処分」するとほとんどのCO2 排出を抑制することが出来ます。